プランを決めるために!長距離の引越しで用いられる運搬方法を紹介

引越しのプランを決めるために必要なことは、どのような運搬方法があるかを知ることです。運搬方法ごとにメリットとデメリットが存在するので、それを知ったうえでプランを決めてもらうのがよいでしょう。

今回は、長距離の引越しで用いられる運搬方法について紹介します。

 

1.長距離の場合はトラック運搬が主流である

引越しの長距離の運搬方法で、一番主流な方法がトラックです。引越し業者であれば自前のトラックがあるので、それを活用して運搬を行います。トラック運搬での主なプランは、以下の2種類があります。

1-1.チャーター便を利用すればスピーディーに引越しができる

トラック運搬を行う場合に、料金よりも到着日時を重視したい人は、チャーター便が利用できるプランに申し込んでください。チャーター便は、1つのトラックに自分たちの荷物のみを載せて運搬するので、荷物の紛失や誤配が起こる可能性は限りなく低いでしょう。

チャーター便はトラックを貸し切るために、輸送費用をすべて負担する必要があります。そのため、料金は比較的高めになります。しかし、自分たちの荷物だけを載せるので、見積時に日付指定のみならず、時間指定も可能です。

1-2.安く抑えたい場合は混載便を利用すればよい

チャーター便よりも安く引越しができる方法は、混載便を活用することです。混載便は、複数人の荷物を1台の同じ方面に向かうトラックに詰め込むので、輸送コストをシェアでき、安価で引越しが可能です。

しかし、日時の指定ができないので、新居に荷物が到着するまで時間を要します。また、他人の荷物もあるため、紛失や誤配の可能性が出てきます。

2.その他の運搬方法をとることもある

引越し業者によっては、トラック以外の運搬方法をとることがあります。提供するプランによっては、運搬方法を自由に決めることも可能です。ここでは、貨物列車・飛行機・船の3種類の運搬方法を見ていくことにしましょう。

2-1.環境によい運搬方法である貨物列車

長距離で運搬する方法のひとつとして、貨物列車を活用する方法があります。貨物列車は、トラックで直送するよりも、燃料代や人件費などがかからず、安価に引越しができるメリットがあります。時間に余裕があり、安価に引越しがしたい人にオススメの方法です。

また、貨物列車は全国のJRの路線網を使用して運搬するので、排気ガスの排出を抑えられ、環境にとてもよい運搬方法です。道路のように渋滞が発生することがなく、比較的時間に正確なのは間違いありません。ただし、貨物駅ごとに荷物の積み下ろしがあるので、通常の引越しよりも時間がかかります。

2-2.スピーディーな運搬が可能な飛行機

場合によっては、飛行機を用いた運搬も可能性としてあります。長距離であれば他の運搬方法よりも、もっとも早く到着するので、到着スケジュールを重視する人に向いている方法です。

ただし、旧居から空港、空港から新居まではトラックを用いることになります。空港までの距離が長くなると、飛行機での運搬を利用するメリットが薄くなるかもしれません。また、飛行機を用いる場合は、重量により料金が決まってくるため、荷物がたくさんあって重い場合は、その分だけ費用がかさむ点に注意します。

2-3.海運が可能な場合と離島の移動の場合に採用可能な船

海運が可能な引越し業者の場合は、船で長距離運搬が可能なことがあります。海運に関しても、基本的には、貨物列車と同じようなメリットとデメリットがあります。

コンテナに詰めて大量に運べるので、運賃や人件費が抑えられ、安価な引越しが実現可能です。ただし、船便のスケジュールに大きく左右され、通常の引越しよりも時間がかかりがちになります。

離島の場合は、船の選択が一般的です。コンテナに詰めて運ぶ、もしくはトラックのまま乗船するかのどちらになります。乗船時間が長い場合は前者、乗船時間が短い場合は後者が選択されることが多いでしょう。

3.レンタカーを借りて長距離の引越しを行うのはオススメできない

別の運搬方法として、自分でレンタカーを借りて長距離の引越しを行う方法があります。トラックやワゴンをレンタカーで借りて、新居に運搬する方法です。レンタカーを借りて引越しをする場合は、引越し業者の人件費がかからないので、結果的に安くなりやすいでしょう。

自分でレンタカーを借りて長距離の引越しを行う方法は、デメリットの方が大きい傾向にあります。レンタカーを借りる場合は、どのくらいの荷物を載せるのかをあらかじめ把握したうえで、借りるトラックなどを決定しなければいけません。

自分で引越しを行う場合は、荷造り・荷解き、搬入・搬出だけでなく、長距離の運転を行うことになります。すべてを自分たちで行うと、相当体力を使うので、事故などが起こりやすくなります。自分たちですべて行える自信がない場合は、引越し業者に依頼するようにしましょう。

4.まとめ

ここでは、長距離の引越しで運搬する方法について紹介してきました。運搬方法は、トラックが主で、その他に貨物列車・飛行機・船が利用できるケースがあります。運搬方法に伴う引越しプランがありますので、プランを決める際に、運搬方法についても注目するとよいでしょう。

関東から長距離で引越しをお願いする場合は、「楽々荷造り引越しサービス(楽荷)」にご連絡ください。当社では、基本的にチャーター便を用いた運搬を行っています。車両の入れ替えがなく、搬出から搬入まで同じトラックで運搬をするので、どうかご安心ください。

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